ダサメン教師の秘密♥
パソコンの電源をつけたが、授業用のプリントを作る気もなく、俺はすぐにシャットダウンのボタンを押してパソコンを閉じた。
そして、俺は画用紙と鉛筆を1本だけ持つと職員室を出た。
そして向かった先は、
“ファッションデザイン研究室Ⅱ”
誰もいないその部屋に俺は静かに足を踏み入れた。
生徒たちがデザインした服がデザイン画と共に飾られていた。
この部屋には若き頃の俺の憧れが沢山つまっていてどこか懐かしかった。