ダサメン教師の秘密♥
『それはどう言う意味?』
「先生は、Pirateで働いてたんじゃないですか?だってそうじゃなきゃこんな特徴あるデザイン描けないですよ?それとも・・・パクリなんですか?」
『そうだよ、俺はPirateで働いてた』
「なら、知ってますよね?Pirateが潰れた訳を」
『経営破綻なんじゃねーの?』
「あんなに売れてたのに?」
『俺はもう嫌だったんだよ!!お前に分かるか?俺の・・・』
ずかずか質問する高野に腹が立ち勢い良く放った言葉にはっと気付き止める。
「・・・??」
思った通り、高野はきょとんとした表情をしていた。