ダサメン教師の秘密♥
職を失った今、4月から何をしようかとかどうやって暮らしていこうかなんて考えていなかった。
ただただ、(怖い)の言葉しか頭の中になかった。
お金だって通帳にまだまだ沢山入っていた。
いつか、あの会社がつぶれる事を予想して貯金していたから。
だけど、この気持ちを紛らわせる何かが欲しかった。
そう考えたら俺は、必然的に働く事しかなかった。
今度は、服以外の仕事につきたかった。
だから俺は・・・―――――