ダサメン教師の秘密♥



「何だよ?…俺の顔じーっと見て」



ハッ!




その言葉であたしは先生の顔から目をそらす。




ヤバイ!見すぎたー・・・



顔から火が出そうなくらい恥ずかしかった。




『あ、と、えっと…帰りますね』



「おう!気をつけて」



先生はそう言うと左手をひらひらと振った。



あたしはそのまま靴箱へ向かって、靴を履き替えた。








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