ダサメン教師の秘密♥

「それより、明日からの補習だが…8時半から第2自習室でやる事になったから遅刻はするなよ?」


第2自習室…??


一度も使った事ない教室…??


『第2自習室?あの広い部屋ですか?』


「そうだ、何?」


『あ、いえ…そんなに多くの生徒が補習にひっかかったんですね!』


あたしは思わずほっとした。


「まっ、くれぐれも遅刻はするなよー!以上、帰ってよし!」



『えっ?それだけ?』


思わず心の底から叫んでしまった。



「何だ?俺に用事、あったのか?」




< 70 / 164 >

この作品をシェア

pagetop