ダサメン教師の秘密♥



プリントに目を通すとテスト前に何度もやった問題ばかりが並んでいた。



楽勝!


っと心の中で叫びながらシャープペンを動かした。




「俺の助言は…いらないみてぇだな?」



先生はあたしに聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で呟いた。




あたしはその声に答える間も無く、問題を解いていった。





その間、先生は他の仕事をしていた。







あたしは補習が始まって15分くらいでそのプリントの問題を全問解き終わった。





『せんせ?』



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