ダサメン教師の秘密♥



あたしは先生が車から降りるところを確認するとすぐさま先生の元へ走っていく。




『桜井先生!おは…!?』



あたしは思わず声を止めてしまった。




挨拶をするつもりだったのに、その後の言葉が出てくるよりも先にあたしの心が奪われた。



先生、今日はメガネじゃない!!




「ん??」



先生は、変な様子に気づいたのか、目を細めてあたしを見ている。



コンタクトしてないのかな?




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