君に触れたくて…




バカバカしい。



仲間なんて、利用するもんだろ?



友達なんて、ただの上っ面じゃねぇか。



女なんて…ただの道具だ。




なんか、むしゃくしゃする。




「あー!!」




最近ヤれてない。



絶対あの女のせいだ。




「解消しねぇと」




俺は1人、夜の街へ向かった。




女なんて、簡単に捕まえられる。



「なぁ」



「?」



「俺と遊ばね?」



「クス(笑)いいよー」




ほらな。



それから俺は、ますますグレていった。



そしてレイプをすることが、快感になっていったんだ。



あのスリルを味わいたい、
泣き叫ぶ声が聞きたい、




俺はどんどん、狂っていった。




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