君に触れたくて…




あたしはもう、理音を見る事なくレジへと向かった。




理音…
大好きだったよ…。




忘れようと決心した。


諦めようと思った。




だけど、あたしはやっぱり理音が忘れられないって思い知らされるのは、もう少し後のこと…




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