君の左のポケットで~Now&Forever~
「うう…失敗したらどうしよう…」
手元にあるのは、水色のスカーフたった一枚。
断裁するにも、形を作るにも、失敗したら、もう何にもできない。
とりあえずスカーフとにらめっこして、はさみを握り締めて…固まった。
いろいろ考えた。
何を作ろうか。
ポケットティッシュ入れ、コースター、無難に小物入れ。
でも、レンはティッシュは持ち歩かないし、コースターだって使っているのを見たことがないし、小物入れって言ったって、ちっちゃいものを持ち歩くようなタイプでもないし。
どうしよう。
考えた末、お守りを作ることにした。
お守りって言っても…ちゃんとご利益を付けれるわけじゃないけれど、
いつでもレンに持ち歩いてもらえるってことを考えれば、それが一番いいような気がしたから。
わたしの、想いを込めれれば、それでいい。
レンが毎日健康でありますように。
レンが事故にあったりしませんように。
レンがいつでも笑っていられますように。
レンが泣いたり落ち込んだりしませんように。
ずっと、レンと一緒にいられますように。
そんな想いを込めて、レンに贈りたい。
そう思った。
手元にあるのは、水色のスカーフたった一枚。
断裁するにも、形を作るにも、失敗したら、もう何にもできない。
とりあえずスカーフとにらめっこして、はさみを握り締めて…固まった。
いろいろ考えた。
何を作ろうか。
ポケットティッシュ入れ、コースター、無難に小物入れ。
でも、レンはティッシュは持ち歩かないし、コースターだって使っているのを見たことがないし、小物入れって言ったって、ちっちゃいものを持ち歩くようなタイプでもないし。
どうしよう。
考えた末、お守りを作ることにした。
お守りって言っても…ちゃんとご利益を付けれるわけじゃないけれど、
いつでもレンに持ち歩いてもらえるってことを考えれば、それが一番いいような気がしたから。
わたしの、想いを込めれれば、それでいい。
レンが毎日健康でありますように。
レンが事故にあったりしませんように。
レンがいつでも笑っていられますように。
レンが泣いたり落ち込んだりしませんように。
ずっと、レンと一緒にいられますように。
そんな想いを込めて、レンに贈りたい。
そう思った。