白雪姫?
「女王様、猛毒林檎はどうやって作るんですか?」
「そうだね…、まず青酸カリを2gほど用意して…
「Σゲフンゴフンッ!!
ちょっ、女王様!!
此処ファンタジー!ファンタジーの世界ですよ!!」
鏡があんまり咳き込むので、女王様は「風邪か?」と思いましたが、黙っていました。
「とりあえず、憎しみを少々。
妬みを一つまみ。
あと、絶望をたくさん。」
「絶望のふちでそんなダークな作戦考えてたんですか!?」
鏡に文句を言われながらも、無事に毒林檎が完成しました。
「よし。あとは私が老婆になれば、もう完璧に白雪姫の家に侵入できる!!」
「でも白雪姫、ちゃんと林檎食べますかね?」