それでも、好きだから。
1人の男。
私が当たった席は、
一番後ろから2番目の右端の席。
なんとラッキーな事に、ななめ後ろには紫優がいた。
そして隣は…
学年で結構モテてる
五反田隼人-・
私は、話しかけて見た。
「ごーばんだー!」
明るく話しかけて見た。
「…。」
こちらをチラッと見るかのようにして無視してきた。
「ごばんだくーん? 聞こえてますかー?」
ムカつく言い方で言ってみた
すると…。