青い空ピンクの心
次の日

「何にやにやしてんの?きもちわるっ」
「うるさい」
「なんかあった?」
「聞きたい?」
「いやべつに聞きたきゃないけどさ~」
「しゃあない教えてあげる!」
「だからいいって、てかあんたそんなキャラだったっけ?」
「ちがう・・・けどこんなんなった(笑)」
「あっそ」
「んでね!ゆうがね、昨日愛してるとか好きとか言うんだよ?」
「それでにやにやしてんだ・・・」
「だからにやにやしてないしっ!」
「てかなんかおかしくない?」
「なにが?」
「だってゆうそんなキャラじゃないっしょ」
「たしかにそうだけど・・・ま~そうゆうときもあるんじゃない?」
「いや~そうかな~」
「うん。なんか隠してるかもよ?ちょっとさぐってみれば?」
「うーん。まーやってみる・・・・」
「がんばっ!」
「うん・・・」

おかしいのかな?

「かえるぞ」
「あっ!うん」
「がんば」
そう未央が小声で言った
っと言われても・・・なにをがんばるの?


「ゆう明日あいてる?ちょっと行きたいとこあるんだ」
「あ~いいよ」
「んじゃあ明日駅前ね!」
「おー」
ぜんぜんいつもどーりだしっ!
やっぱ未央の勘違いだよっ!

「乃香俺・・・・」
「何?」
「っっいやいい」
「なにぃ~?気になる」
「かわいいって言おうとしただけ~」
「なにきゅーにぃー(笑)」
「なんでもね~よ」

やっぱゆうおかしい・・・・?

ゆうなんか隠してる・・・・

いつものゆうじゃない・・・
< 12 / 28 >

この作品をシェア

pagetop