さようなら、あたしの初恋【続】





だから気づかなかった。



まさか聖夜とも同じ班になるなんて…









「……………で男子とは誰が一緒なんだろう。」

幸ちゃんの一言であたしの動きがとまった。

「誰だろぅ」



あたし達が辺りを見渡そうとすると、幸ちゃんの肩を誰かが叩いた。




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