さようなら、あたしの初恋【続】




木下くん、さっきからずっと寝てるし、あたしが隣に来たことに気づいてない。


あたしも木下くんが寝てるから幸のお願いを許可したようなものだけど。



さっきから前では幸と健くんがイチャイチャしてる。






(何よ、健くん。酔ったとか言いながら、ホントのところは幸と座りたかっただけでしょうが!!)




ハァ――
大きなため息をしたとき






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