さようなら、あたしの初恋【続】




「き、木下くん??」


目の前には冷たい顔をした木下くん。

「ど、どうしたの??」

あたしが聞くと

「ハァ―――」

と大きなため息をついて

「どけっ!!」

と言ってあたしを押し退けた。



< 40 / 83 >

この作品をシェア

pagetop