さようなら、あたしの初恋【続】




あたしはそのあとずっと下を向いて過ごしていた。



隣の木下くんは……寝てる。



あっ!!
言い合いしてたときあたし、何が何だか分からなくて聖夜って読んでしまってた。


ヤバい!
絶対キレられてるよ。



なんて事を考えながら残りのバスの時間が終わった。




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