£神様からの贈り物£(完)




「先生もしかしてその歳で恋したことないの?」




私がちょっと可哀想な人を見るような視線を向けてると、慌てて訂正し始めた。





「いやいや、あるよ。
恋の1つや2つ、3つや4つ…」





いっぱいしたことあるんだ。





「今は?」




「へ!?今?!


今…もしてるよ。絶対打ち明けることはない想いだけど、俺が手を出しちゃいけないような純粋で生意気で綺麗な女の子にね。」




女の子って、年下の子??




「先生、やっぱ変態。」






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