£神様からの贈り物£(完)
眩しい日の光で、私は起こされた。
昨日までの天気が嘘みたいに晴れ晴れとした空だった。
ゆっくりと起きて小花柄のワンピースに着替え上に薄手のパーカーを羽織り、朝ご飯ができているであろうリビングへ向かった。
「おはよ、お母さん。」
「あら、おはよ。
今日は早いのね。」
「うん。なんか目が覚めて。
あ、今日久々に天気がいいからあそこに行ってくるね。」
「今日は久しぶりに暖かくなるみたいよ。
気をつけて行ってらっしゃい。」
朝ご飯を食べ終え、母に見送られながらあの場所へと向かった。
*