£神様からの贈り物£(完)




眩しい日の光で、私は起こされた。




昨日までの天気が嘘みたいに晴れ晴れとした空だった。




ゆっくりと起きて小花柄のワンピースに着替え上に薄手のパーカーを羽織り、朝ご飯ができているであろうリビングへ向かった。





「おはよ、お母さん。」



「あら、おはよ。
今日は早いのね。」



「うん。なんか目が覚めて。


あ、今日久々に天気がいいからあそこに行ってくるね。」



「今日は久しぶりに暖かくなるみたいよ。

気をつけて行ってらっしゃい。」




朝ご飯を食べ終え、母に見送られながらあの場所へと向かった。





*
< 20 / 61 >

この作品をシェア

pagetop