あの日の朱雀



「そろそろ行こうか。」




立ち上がったお姉さん。




「あ…はい!」




私も続いて立ち上がる。



ゆっくりと駐車場へ向かった。



ふと、空を見た。



夕空が浮かんでいた。













「ーっ。」
















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