あの日の朱雀




赤い顔でムキになる朱雀さん。




「男なら守ってみろや。バカ息子が。」




関西弁になるおじさん。




「あの…朱雀さん…」



「~っ///」




朱雀さんの甚平だって、凄くかっこよくて死にそうなのに…



そんな事言われたら、心臓爆発しちゃうよ…




「とっとと行け。花火はじまるよ。」




お姉さんに手をひかれ、私達2人は真っ赤のまま家をでた。

















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