あの日の朱雀




「ごめんな…俺が…離れていなければ…」




泣き崩れる朱雀さん。




「…」




吐き気が襲う。




「うっ…」






胃液しかでてこない。





「ゲオッ…ゴホッ…」





喉が焼けるように熱い








「ゆ…らぁっ…」














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