あの日の朱雀




「えっ…」




朱雀さんは驚いたような顔をしていた。



不思議だ。



会った事もないのに。



なんだか、仲良くなれそうな気がしたんだ。




「ん…あ、あぁ…」




照れくさそうに頭をかいて、布団の隣に座り込んだ。











< 23 / 356 >

この作品をシェア

pagetop