あの日の朱雀




時間が流れ、夕方の5時。




「夕空ちゃん。今日はお夕飯いらないんだっけ?」




エプロンをしながらおばさんが尋ねてくる。




「あ、はい。朱雀さんも…」



「あらあらデート?可愛いわね~。」




おばさんが優しく笑った。




「まぁ…へへへ…。」




ガチャ・











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