もう一人の自分
フラフラとベッドから脱け出すと…

先程の予定に反して
トイレへ向かう

用を足し多少スッキリした思考回路が台所へと俺を向かわせる…

冷蔵庫のミネラルウォーターが、やっと俺の喉を癒した。


ただ金で買った物だからといって、驚く程味の差があるわけでもない…

イッキに飲み干すと
洗面所へ…

歯ブラシを手にとったが…鏡に映る自分の顔に、すべてのやる気が失せた…

そのままリビングに戻り
TVをつけ…

焦点の合わない虚ろな目でテーブルに視線を落とした。
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