灰色の恋
無衝動


目が覚める前に何かが私の中に入って行った気がした。

そして目が覚めた時に海吏がいた。

海吏は、私の顔を見て何か喜んでた。

それから私の名を読んで、どこかへ行ってしまった。

私を一人にさせるなんて…

ガラッ

「柚奈!」

海吏の後ろの人は誰なの?

「柚奈?海吏だよ!ォーイ」

うるさい!聞こえてるっての!

私は、走った。

ここが、どこなのかわからないまま


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