灰色の恋
無意識
俺は、佐木塚 海吏。
頭は、悪いが運動は万能だ。
そんな俺には、可愛い彼女がいる。
神埼 柚南。
コイツは、感情がないと言われているが
俺は、絶対にあると信じている。
だって、ないのなら涙何か流さないだろ?
俺は、急に倒れた柚南を見ている。
「柚南…。」
頭を撫でる。
今、柚南が何を考えて、何をしたいのかはわからない。
だけど、もし俺のことを考えているなら嬉しい。