全て”すき…”から始まった…。

 不思議な偶然だった…。

篤司の告白した人が、亜美で、

カオリのすきな人が、亮で…。

亮と亜美は、幼なじみで…。

世の中狭い。

篤司は、この状況を、普通に受け止めている。

浩太は、ある意味楽しんでる。

優美は、なんか、たくらんでる。

その中のカオリだけ、気持ちが、うろうろしていた。

この前、亮に”デートしよう!”と言われた事とか、

いろいろ気にもなってる…。

それに、隣にいる亜美という女の事が、

気になって、仕方がない…。
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