days
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「結構大変だよね、カップルっていうのもさ」
休み中の部活に出てきたあたしは、ミサキに電話での出来事を話す。
「……それは、ヤヨに同情だわ」
明らかに呆れられて、あたしはちょっと心外。
「陽菜は物事にたいして冷めすぎ!普通は、彼氏できたり、恋した女の子はピンクのオーラ纏うの!脳内、お花畑になるの!」
釘を差すように言われて、あたしはちょっとしりごんだ。
「サプライズのひとつでもして、ちょちょっと手を繋ぐくらいのことでもしちゃいなー」
だけどミサキは、あたしをちょっと叱りながらもアドバイスをしてくれた。