いちご練乳メロンパン
ふり落とされそうになりながらも、
なんとか学校に到着。
「あんたねぇ、全然紳士じゃないじゃないのよ!」
「あぁ?」
「普通紳士ならレディを振り落としそうな速度で走らないわ」
「俺嫌いなんだ」
「…?何が?」
「普通ってゆうの」
「はぁ?本当に訳わかんない!でも、」
「ん?」
「乗せてくれてありがとう」
一様お礼は言わないとね。
「…おぉ、いくぞ。」
「うん。」
下駄箱につくと、
昨日の怖そうな人…
竜ってゆう人もいた。
「おぉ、竜。おはよう」
「…あぁおはよ」
あ、私も挨拶しなきゃ。
「お…おはよう」
「………………」
竜は挨拶した私をじっと睨む
「どうしたんだ竜?」
「…別に」