そして僕は恋に墜ちた
大きなアリスの瞳は、僕の言葉によって、更に大きくなった。
「…何?わかんないよ」
僕にだって、分からない。
アリスに、こんな事を言うべきだったのか。
本当にアリスを、僕達の仲間にするべきなのか。
何故、今この時に、そんな事を口走ってしまったのかも。
僕は、頭が混乱しているであろうアリスに、無言で背を向け、逃げる様に空へと舞い上がった。
そんな僕の背中に、アリスの声が響く。
「待って、シロ!全然分からないよ!!」
(…だから、僕にだって分からないんだって)
本当に僕は
どうしたいんだろう。
「…何?わかんないよ」
僕にだって、分からない。
アリスに、こんな事を言うべきだったのか。
本当にアリスを、僕達の仲間にするべきなのか。
何故、今この時に、そんな事を口走ってしまったのかも。
僕は、頭が混乱しているであろうアリスに、無言で背を向け、逃げる様に空へと舞い上がった。
そんな僕の背中に、アリスの声が響く。
「待って、シロ!全然分からないよ!!」
(…だから、僕にだって分からないんだって)
本当に僕は
どうしたいんだろう。