先生と教官室


「片瀬、進藤先生と仲いいんだな。」




「いや、そんな事は…。」




「えー?あれはどう見ても仲いいよ?」





「!!!!!!」





いやーっっ怖い怖い怖いーっっ!!





知佳も余計な事言わないでよ!!





先生ニヤっと笑ってるぅ!!





今まで見たこと無いような顔で笑ってるー!!





どうしょう…これはやばいんじゃないか!!?





「進藤先生、伊緒の事好きだったりしてね、あははっ!!」





「「……え?」」






私と先生が知佳の発言に同時に反応する。






「え…ごめん、冗談だよ?2人してそんな反応しなくても…。」





「あ、あははっ!!そんなの解ってるよ!!そうですよね、甲田先生。」






「…俺仕事あるからそろそろ行くわ。立川レポートご苦労さん。」





「あ、はーい。じゃ、失礼します。」






…え、何で?




今聞こえてたよね?





私、先生って言ったよね?




むしろ、さっきまで目合ってたよね?











< 233 / 391 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop