先生と教官室






「あれ?そんな声だして、感じた?」






「ちっ、違います!!ただ驚いただけで…。」






「ふーん?」






どうしましょう、さっきから先生の顔と身体が半端なく近いのですが。






ドキドキがいつもの倍で、もはや泣きたいくらいなんですけど。





とゆうか、いい加減服直してくれませんかね。





むしろ離れてくれませんかね。






「うぅー……もう離してくださいよ…。」






今すぐ離してくれないと死にそうなんです。





顔真っ赤な上に、本当に泣きますよ。





それか、最悪な状況まできたら足出しますよ。






「伊緒、こっち向いて?」






「え、嫌です。無理です。」






この状況で先生の顔を見るなんて絶対に無理。






むしろ、この状況で見れる人がいたら勇者ですよ。







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