先生と教官室








私が先生に気持ちを伝え終えると同時くらいに、お互いの唇が触れるのを感じた。






触れ合う唇や後頭部に回された手からは先生の熱が伝わってきて、とても心地が良い。






「ん…かけや…さ……」






キスの合間に目を細く開けると、安心しているような、幸せそうな、そんな表情をして私にキスをする先生が目に映った。







あぁ、また先生の好きな所増えちゃった。






どうしてくれるの?






好きな所が多すぎて、心臓が爆発しちゃいそうだよ。










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