先生と教官室
ググッ
「え。っええ!?」
起き上がろうとすると、布団が何かに引っ張られる感じがした。
…なんだろうと思いながら重みを感じたほうに視線を向ける。
すると、視線をやった先には、黒い服が目に入った。
「んんー…?」
やばっっ!!!
開いていた口を急いで抑える。
「……………スー」
すると、再び静かな空間に寝息が聞こえてきた。
よ、よかったぁー…。
今起きられたらどうしようかと思ったよ。
…とゆうか、なんで私の横で先生が寝てるの?
それに、先生さっきと服違うし…。
「あ……もし、かして……」
大体の予想はついてしまった。
でも、でもでもそんな事って。
え、まさかだとは思うんですけど…もしかして、ここって先生の家!!?