桜花~最強暴走族~
瑠「俺がまだ小さかった頃、親は離婚して、その理由は、親父の暴力だった。
親父は、ずっと俺と母ちゃんに暴力してた。
でも、ある日、母ちゃんは、親父と俺をおいて、他の男と家を出た。
その日から、親父は毎日違う女を連れ込んでいた。
その女達はみんな、香水くさくて、吐き気がした。
だから、今でも、臭い女やそういう女に近寄ると、震えて、吐き気がするんだ…」
瑠衣は、いつの間にか、涙をこぼしていた。
桜「そっか。
そう考えると、うちは、幸せだなぁ!
うざいけど…」
瑠「ありがとう。気が楽になったよ。
俺、桜なら大丈夫なのかもしれない。
なんか、他の女と違う気がする。」
桜「そう…
それはよかった!」