誰も知らない恋〜先生への想い〜
「あらぁ……?」
よく見れば、
掲示できる隙間がない。
辺りを見渡し、いい場所がないか確認する。
ピピッと、まるで獲物でも発見したかのように、
あたしはピタッと止まった。
教室の隅。
黒板と電気のスイッチが設置されている間にちょうどいい隙間がある!!
すぐに駆け寄り、掲示物を壁に合わせてみた。
「ピッタリ!!」
あたしは画鋲箱を取りにさっきまで居た場所に戻った。
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