《完》DEVIL'S SWEET 〜天使の憂鬱〜
「姫。たとえ罪を犯して
でも、きっとあなたを
助け出します。
あなたがいなければ私の
身など、灰となって今にも
崩れてしまうのだから!」
「愛してる、セルジュ。
身分や世間体なんて
どうでもいいの。
私が私として生きる
場所は、あなたの隣を
おいて他にはない――!」
「…………カット!!
はい、お疲れ!」
「……ふぅ〜〜っ」
はぁ――やっぱ舞台って
ドラマや映画と違って声を
張るから、ちょっと通した
だけでも体力消費が激しいな。
_
でも、きっとあなたを
助け出します。
あなたがいなければ私の
身など、灰となって今にも
崩れてしまうのだから!」
「愛してる、セルジュ。
身分や世間体なんて
どうでもいいの。
私が私として生きる
場所は、あなたの隣を
おいて他にはない――!」
「…………カット!!
はい、お疲れ!」
「……ふぅ〜〜っ」
はぁ――やっぱ舞台って
ドラマや映画と違って声を
張るから、ちょっと通した
だけでも体力消費が激しいな。
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