《完》DEVIL'S SWEET 〜天使の憂鬱〜
「いや、僕は別にプライ
ベートに口を出したい
わけじゃないから。
だから玲斗が本気で柏木
さんとつき合ってるなら、
それはそれでいいんだ。
ただ二人共まだ未成年
だし、あまり過激な
スキャンダルになるのは……」
「――うるさいよ。
これ以上そんな話続ける
気なら、今日の仕事は
キャンセルする」
限界を感じて、オレは
不快を隠さない声で映紀の
話を遮った。
とたん映紀は泡を食って
うろたえ出す。
_
ベートに口を出したい
わけじゃないから。
だから玲斗が本気で柏木
さんとつき合ってるなら、
それはそれでいいんだ。
ただ二人共まだ未成年
だし、あまり過激な
スキャンダルになるのは……」
「――うるさいよ。
これ以上そんな話続ける
気なら、今日の仕事は
キャンセルする」
限界を感じて、オレは
不快を隠さない声で映紀の
話を遮った。
とたん映紀は泡を食って
うろたえ出す。
_