《完》DEVIL'S SWEET 〜天使の憂鬱〜
「な、何よいきなり?

実力派なんてあたしには
恐れ多いって」



「そんなことないって。

オレ正直、たまたま
再ブレイクしてドラマも
出てみちゃいました、程度
かなと思ってたんだよな。

けど最近じゃ陽菜ちゃんの
演技にビビりまくり〜♪」



「もぉー、またそんなこと
言って!」



ロケバスの中の違う列で
お弁当食べてたんだけど、
保科クンは話しながら
あたしの隣に座ってきた。



あたしも食べ終わってた
から、特に気にせず話を続ける。


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