リフレイン〜3rd Season〜

「――甘いな」




えっ?




あたしは一瞬、戸惑う。




「――水樹っ!!」




必死な朱里の声が聞こえた、その時。













――ドオッ!!




「……イッ…!!」




次の瞬間、あたしの体は勢い良く背負い投げされていた。




頭と背中を強く打ったみたいで、体が動かない…。




< 126 / 384 >

この作品をシェア

pagetop