リフレイン〜3rd Season〜
――ドサッ!
………?
あたしはゆっくり目を開ける。
見上げると、あたしは藍沢くんに体を支えられていた。
た、助かった…?
「大丈夫ですか?戸田さん」
藍沢くんは心配そうにあたしを見る。
「あ、う、うん!ありがとっ!」
あたしは急いで藍沢くんの腕からすり抜ける。
「水樹!大丈夫か?まだやれるか?」
桐島ちゃんがあたしに歩み寄ってくる。
「うんっ!大丈夫!まだまだイケるよ♪♪」
あたしはスクッと立ち上がった。