リフレイン〜3rd Season〜

「……ありがと、桐島ちゃん。あたしなんかを…またSATに誘ってくれて」




「いや…謝られることじゃねぇよ」




桐島ちゃんはフッと微笑んだ。




あたしはすぐに口を開く。




「けど……もし、隊員が足りなくなったりしたら…補充隊員として呼んでもらったりするのは大歓迎だよ!あたしもそこら辺は協力したいし」




あたしはSATのおかげでここまで来れたんだ。




……SATがなかったら…今のあたしはいない。




これだけは確かに言える。




「あぁ。そうさせてもらうよ。水樹の武力はハンパねぇからな」




「あははっ!うん!頼んだよ♪」




あたしはニコッと微笑んだ。


















「――ありがと!送ってくれて」




「これくらい別にいいよ」




あたしは桐島ちゃんの車から出る。




< 188 / 384 >

この作品をシェア

pagetop