リフレイン〜3rd Season〜
「……ありがと、桐島ちゃん。あたしなんかを…またSATに誘ってくれて」
「いや…謝られることじゃねぇよ」
桐島ちゃんはフッと微笑んだ。
あたしはすぐに口を開く。
「けど……もし、隊員が足りなくなったりしたら…補充隊員として呼んでもらったりするのは大歓迎だよ!あたしもそこら辺は協力したいし」
あたしはSATのおかげでここまで来れたんだ。
……SATがなかったら…今のあたしはいない。
これだけは確かに言える。
「あぁ。そうさせてもらうよ。水樹の武力はハンパねぇからな」
「あははっ!うん!頼んだよ♪」
あたしはニコッと微笑んだ。
「――ありがと!送ってくれて」
「これくらい別にいいよ」
あたしは桐島ちゃんの車から出る。