リフレイン〜3rd Season〜
「ごめんね?毎日毎日こんな感じで…」
あたしは潤の腕をキュッと掴む。
すると潤は困ったように笑う。
「何言ってんだよ。仕事なんだから仕方ないだろ?」
そう言って、あたしの頭を優しく撫でてくれる。
あたしは素直にその腕に甘える。
「潤〜」
「ん?」
「……もうちょっとだけ…このままでいさせて…」
あたしは潤の胸に顔を埋めたまま言った。
潤はフッと笑うと、あたしを優しく抱き締めた。
「気が済むまでこうしててやるよ」
潤はあたしの背中をあやすように撫でる。
髪も優しくすかれて、あたしは安らぎに包まれる。