リフレイン〜3rd Season〜
「……ごめんね、朱里。あたし…樹里のこと調べるのを協力して欲しかったの」
「調べる?…何を?」
「……あの子の過去の事とか。なんだか色々ワケアリっぽいし…それに!どんなに嫌な奴でも仲間だし。……放っておけないよ」
あたしがそう言うと、朱里は困ったように微笑んだ。
「水樹のことだもの。そう言うと思ってたわ」
朱里はそう言い、デスクに肘をついた。
「分かったわ。あたしも協力する」
やった!
「ありがと、朱里!ホント感謝する〜♪♪」
「これくらい普通よ」
良かった。
朱里が協力してくれれば…きっと順調に事は進むよね。