リフレイン〜3rd Season〜
するといきなり腕を掴まれた。
『痛っ!!』
腕が折れたんじゃないかと思うくらい…強い力だった。
『優しくしてやれば調子に乗りやがってクソガキ…。誰に向かって出てけなんて言ってやがんだ?』
父は見たこともないような怖い顔であたしを睨み付ける。
あたしは何も言えず…震えた。
その時。
『……きゃっ!』
ドサッ!と後ろにあったベッドに押し倒された。
意味が、分からなかった。