リフレイン〜3rd Season〜
『この間、SPが事件を起こしただろう?あの事件のせいでSPが1人欠員してるんだ。そこで宮崎、お前に話が来た』
『そう…なんですか』
SP…か。
別に嫌じゃないけど。
やるだけ…やってみるか。
『じゃあ…そのお話、受けさせて頂きます』
あたしは返事をした。
『そうか。なら明日からお前にはSP養成学校に行ってもらう。しばらく訓練を続け、SPになるかが決まる』
『はい。分かりました』
あたしは決めた。
SATになれないのなら…SPでもいい。
アイツを潰せる力を…ただ、アイツを叩きのめす力が欲しい。
ただ、それだけ。