リフレイン〜3rd Season〜
「……あたしは…樹里を助けてあげたい。仲間として」
あたしは朱里の目を見て言った。
すると朱里はフッと優しく笑った。
「水樹らしいわね。もちろん、あたしも同感よ」
朱里はパチッとウインクをした。
「ありがとっ!朱里♪」
「どういたしまして♪」
良かった。朱里が仲間で。
彼女は凄く仲間思いだから…樹里のことも気に掛けていたハズ。
それに健太だって、樹里と仲良くなりたいハズだ。
「よし!明日から樹里を変えてあげよう!!ウチらなりに!」
「そうね。そうしまょ」
朱里とあたしは微笑み合った。