リフレイン〜3rd Season〜
可愛い嫉妬―side 健太―
「朱里、今日帰りにデートしない?」
俺は仕事終わりに朱里のデスクに寄る。
「いいけど……アンタ、仕事は大丈夫なの?」
「うん。朱里は?」
俺がそう返すと、朱里は嬉しそうに微笑んだ。
「朱里っ!ちょっと来て」
「え?あっ……」
俺は彼女の腕を掴み、給湯室に連れ込んだ。
「ちょっと、健太…」
「いいじゃん。ちょっとだけ」
「ん……」
俺は彼女の華奢な体を抱き寄せ、キスをした。