リフレイン〜3rd Season〜
「ダメじゃん、朱里。んなこと言ったら……優しくする余裕なくなる」
健太は困ったように笑いながら、あたしの体をソファに寝かした。
「健太…」
「力抜いて?朱里」
チュッと額にキスをされ、だんだん体が熱くなっていく。
好き、健太…。
大好き……。
「んっ……」
「朱里……」
ゆっくりと繋がり、緩く律動する彼。
あたしはもう頭がおかしくなりそうな快楽に耐えるだけで……。
もう、彼しか見えなかった。